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歩幅が狭くなるのは老化のサイン?見逃せない歩行変化とその対策

歩幅が狭くなるのは老化のサイン?見逃せない歩行変化とその対策

歩幅が狭くなるのは、加齢以外にもさまざまな原因が考えられるため対策が必要です。

そこで今回、こちらの記事では歩幅が狭くなる原因について詳しくご説明します。

 

また、その他の老化サインの可能性がある歩き方についてもご紹介します。

ぜひ、こちらの記事を参考にしていただき、歩行能力の向上と健康寿命を延ばしましょう。

歩幅減少の考え方

通常、歩幅とは、一歩踏み出した足のつま先からつま先の長さを指します。

一方、リハビリテーションの分野では後ろの歩幅(TLA)の考え方もあります。

 

これは、歩行の立脚後期における股関節の伸展角度を表しており、正常歩行時のTLAは最大20°です。

そして、TLAは加齢変化により、減少していきます。

 

特に、円背姿勢を呈する高齢者の歩き方のTLA減少は顕著です。

これは、歩行の立脚後期に骨盤が後傾しやすくなるため、歩行速度が低下することが理由として考えられます。

 

(引用;歩行時における後ろの歩幅~高齢者の歩き方~)

歩幅が狭くなる原因

次に、歩幅が狭くなる原因についてご説明します。主に下記のようなことが挙げられます。

 

・加齢による運動機能低下

・神経系の疾患

・認知機能の低下

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

加齢による運動機能低下

歩幅が短くなる可能性が高い理由は、加齢による運動機能の低下です。

特に、体を前進させる重要な筋肉であるふくらはぎの筋力低下は歩幅減少につながります。

 

また、高齢者に見られる歩幅減少の症状の一つとしてフレイルもあります。

フレイルは、加齢と共に心身の活力が低下する虚弱状態になるため、フレイル予防対策は重要です。

また、筋肉量が減少することで全身の筋力低下が起こるサルコペニアも、歩幅減少の一因になります。

神経系の疾患

極端な歩幅減少が起きた場合は、脳神経外科領域の病気が隠れている場合があります。

脳神経外科領域の病気とは、脳や脊髄など神経系の病気や、頭蓋骨や脊椎などの骨の病気を指します。

 

これらの病気は、歩行に関係する神経や筋肉の機能を障害するため、歩き方に異常を起こすのです。

なお、進行性の神経変性疾患であるパーキンソン病は前傾姿勢で歩行が制御できなくなり、歩幅が狭くなる特徴があります。

 

(引用;高齢者の前のめり歩行の問題点と原因は?リハビリ職としての対処法も解説)

(引用;歩き方がおかしい)

認知機能の低下

認知機能の低下は歩幅減少につながります。歩行能力は、注意力や空間認識力など複数の認知機能が必要です。

そのため、歩幅が狭くなることはこれらの認知能力がうまく連動していないことを意味しています。

 

また、歩行速度の低下が見られる運動性認知リスクシンドローム(MCR)も、歩幅減少の一因として考えられます。

MCRは高齢になるほど発症しやすいことが分かっており、症状が進むと転倒リスクが高くなるため、注意が必要です。

 

(引用;加齢に伴う歩行速度の変化)

歩幅減少以外の見逃せない歩行の老化サイン

次に、歩幅減少以外の老化サインの可能性がある歩き方をご説明します。

 

・歩行速度が遅くなる

・すり足になる

・デュアルタスクが難しくなる

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

歩行速度が遅くなる

歩行速度の変化は、認知機能に影響を与える指標になります。

その点については、アメリカのオレゴン健康科学大学の研究グループで立証されています。

 

この研究では、健康な65歳以上を対象に、約9年にわたり運動能力の低下と認知機能の関係性を調査しました。

その結果、軽度認知障害(MCI)と診断された人は、健康なグループに比べて歩行速度が毎年遅くなっていくことが分かりました。

また、この調査での歩行速度の低下は、MCIと診断されるよりも約12年も前から現われていることもわかっています。

 

(引用;加齢に伴う歩行速度の変化)

すり足になる

加齢に伴い、脊柱の変形が進むと歩行姿勢の変化が現れます。

特に、円背の高齢者は、足よりも上半身が前に出てしまいがちになるため、うまく足が運びづらくなるのです。

 

このような前傾姿勢は、足を十分に上げることを妨げて、歩行がすり足気味になります。

また、円背による直立姿勢から屈曲姿勢への変化は、精神面にも影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

うまく足が運びづらくなることで転倒恐怖感につながるため、歩く意欲が薄れてしまう可能性があります。

 

(引用;高齢者の前のめり歩行の問題点と原因は?リハビリ職としての対処法も解説)

デュアルタスクが難しくなる

デュアルタスク(二重課題)が難しくなっている場合は、老化のサインの可能性があります。

デュアルタスクの能力は、歩きながら会話をしたり、歩道の信号を確認したりするなどで高齢者に低下する傾向です。

 

しかし、実際に多くの人は、50代の半ばからその能力が低下しはじめていることが研究で明らかになっています。

米ハーバード大学医学部などの研究では、40代や50代の中高年でも無症状のまま進行していることが示されているのです。

そのため、若い世代から何気ない歩行の変化にも気をつける必要があります。

 

(引用;「歩きながら会話」が難しくなったのは認知症のサイン? 脳の老化は50代から始まっている)

まとめ

今回は「歩幅が狭くなるのは老化のサイン?見逃せない歩行変化とその対策」についてご説明しました。

 

歩幅が狭くなるなどの歩行変化は、知らないうちに起こっていることが多いため、健康な体を維持するためにも日頃からの歩行管理が大切です。

 

そこで最後に、歩行の変化を見逃すことなく健康な体を維持するために活用できる「AYUMI EYE」をご紹介します。

 

AYUMI EYEは、正しい歩行に必要な「バランス」「リズム」「推進力」を正確に測定・評価することができるデバイスです。

簡単かつ正確に歩行チェックができるため、ロコモ兆候など歩行の変化を素早く察知し、歩行改善することが可能です。

ぜひ、歩行分析を活用しながら、歩行の変化を見逃すことなくいつまでも健康な歩行年齢を保ちましょう。



参考文献

(引用;歩行時における後ろの歩幅~高齢者の歩き方~)

(引用;高齢者の前のめり歩行の問題点と原因は?リハビリ職としての対処法も解説)

(引用;歩き方がおかしい)

(引用;加齢に伴う歩行速度の変化)

(引用;「歩きながら会話」が難しくなったのは認知症のサイン? 脳の老化は50代から始まっている)

 


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簡便な操作で分かりやすい結果をフィードバックできるAYUMI EYEを使用し、歩行分析を行ってみてはいかがでしょうか。

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