PREMIUM COLUMN

会員登録でさらに詳しい
歩行分析ノウハウが手に入る

注意障害機能低下が歩行に及ぼす影響と対策について

注意障害機能低下が歩行に及ぼす影響と対策について

認知症や高次脳機能障害に関する事柄で良く使われている「注意障害」

注意障害は、日常生活に支障をきたすほどの障害でもあるため、歩行の際も十分気をつける必要があります。

また、外見からはなかなか理解してもらえないこともあるため、対策に悩む方も少なくありません。

そこで今回、この記事では注意障害の種類や対策歩行との関係性と対処法についても詳しくご説明します。

現在、注意障害で悩まれている方やリハビリ中の方は、こちらの記事を参考にお役立てください。

注意障害の原因

始めに、注意障害に関わる病気と特徴について見ていきましょう。

注意障害は、脳卒中による高次脳機能障害認知症などで起こる後天性の症状になるため、それぞれの注意障害との関係性についてご説明します。

脳卒中による「高次脳機能障害」と注意障害の関係性

注意障害は、特に脳卒中による「高次脳機能障害」によって引き起こされています。 

なお、高次脳機能障害とは、脳卒中や事故が原因で脳にダメージが加わり、機能低下を起こすことでさまざまな症状を発症します。

引用元:脳リハ.com | 脳卒中/パーキンソン病のリハビリ情報サイト 【高次脳機能障害】機能回復にも大切な覚醒レベルと注意障害への理解/リハビリテーション/運動学習/睡眠障害

引用元:KSB瀬戸内海放送 自分でわかっていない人も実は多い…高次脳機能障害 当事者「まずは知ってほしい」 社会復帰支援の現状は 香川

認知症と注意障害の関係性

注意障害は、認知症のそれぞれの中核症状と深い関係を持っていると言われています。

認知症の中核症状としてある記憶障害は、注意障害の症状の一つである、一度に意識できる範囲や容量が狭くなることと関係しているようです。

また、注意障害が原因で他の物に気を取られる症状においても、中核症状である理解力や判断力の低下とつながっていると考えられます。

引用元:ドクターメイト介護医療TV 認知症の中核症状①全般性注意障害

注意障害の主な症状

注意障害の症状は、注意散漫になることで他の刺激に気を取られやすくなるため、物事に集中しにくくなる状態になります。

主に、注意障害は全般的に以下のような症状が現れます。

  • ・仕事や作業でのミスが増える
  • ・気が散って落ち着かない
  • ・ぼんやりして反応が鈍い
  • ・ひとつの事に固執しすぎる
  • ・今まで出来た行動がうまくできなくなる

上記のような症状が原因で、自信喪失や不安を抱いてしまうことにつながるため、早めの対策が必要です。

引用元:JA新潟厚生連 注意障害を呈した一症例

注意障害の種類と特徴など

注意障害には、いくつかの種類があります。

下記の表で種類と主な症状、対策について確認していきましょう。



引用元:南東北グループ医療法人社団 三成会 新百合ヶ丘総合病院 高次脳機能障害とは?~注意障害について~
引用元:メディケア・リハビリ 注意障害とは?特徴とリハビリ方法について

注意障害が歩行に及ぼす影響

次に、注意障害が歩行に及ぼす影響についてご説明します。

歩行能力を高めるには、複数のことを遂行する場合に生じる「注意配分」を分け合う力が必要です。

分配機能を分け合う容量(注意資源)には個人差があり、特に注意障害が起こりやすい認知症、脳卒中の方、さらに高齢者は注意資源が少ない傾向にあります。

そして、注意資源が少なく注意配分機能がうまく活用できないために、その結果、歩行能力の二重課題につながるのです。

なお、歩行能力の二重課題としては、歩行動作がスムーズにいかないことなどが挙げられています。

引用元:家族の介護と健康を支える学研の情報サイト 健達ねっと 高次脳機能障害で起こる注意障害ってどんな症状?徹底解説します!

注意障害の歩行改善に役立つ「二重課題トレーニング」と「観察評価」

注意障害の歩行改善には二重課題トレーニングとともに観察評価有効です。

二重課題トレーニングとしては、運動と脳トレを組み合わせたエクササイズである「コグニサイズ」があります。

例えば「100-3などの連続引き算をしながら歩く」「しりとりをしながら踏み台昇降をする」などです。

なお、コグニサイズは、運動能力と脳の活性化を目的としており、決してうまくできなくても問題はありません。

ただ、中等度の全身運動であること、脳トレは難し過ぎないこと、さらに週に3回以上行うことが効果が上がるポイントになります。

次に、観察評価としては以下のような点に注意して行いましょう。

  • ・話しかけられたときに立ち止まるかどうか
  • ・二重課題トレーニングを行ったときのスピードを測定
  • ・歩行バランスや動揺性

以上のことを総合的に観察・評価していくことが歩行能力の改善に効果が期待できます。

引用元:日本通所ケア研究所 福山認証ケア研究所 注意の分割・二重課題のトレーニングと感覚別注意へのアプローチ

引用元:日本通所ケア研究会 一度に2つ以上のものに意識を向ける!注意の分割を促す自主トレーニング

まとめ

今回は「注意障害機能低下が歩行に及ぼす影響と対策について」についてご説明しました。

注意障害における歩行改善には、歩行訓練とともに観察評価が重要になります。

特に、体の左右の揺れの動揺性や推進力などは段階的に観察・評価していくことが大切です。

逆に、観察・評価をおろそかにしてしまうと、歩行能力が多少上がったとしても不安定なバランスは変わらないため、転倒リスクを高めてしまうことになります。

そこで、歩行評価や分析が詳しく、かつ簡単に見える化できるデバイスである「AYUMI EYE」をおすすめします。

AYUMI EYEは、スムーズに安定した歩行をするために必要な3つの要素である「バランス」「リズム」「推進力」を正確に測定・評価することができます。

また、現在も医療機関やリハビリ現場、高齢者施設など多くの分野で活用されています。 ぜひ、歩行訓練と観察・評価を重ねていきながら、安全歩行を目指していきましょう。  

(参考資料)
wikipedia 注意障害
医療法人清水会 脳神経リハビリ北大路病院 注意障害ってなに?
南東北グループ医療法人社団三成会 新百合ヶ丘総合病院高次脳機能障害とは?~注意障害について~
家族の介護と健康を支える学研の情報サイト 健達ねっと認知症になると注意障害を起こす?食事拒否やアプローチ方法を紹介!
Youtube 注意機能障害は歩行に影響する?注意機能と移動能力、転倒との関係
知ることからはじめよう こころの情報サイト認知症
脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジム屋外歩行で必要な注意機能について


歩行解析デバイスAYUMI EYEで歩行分析

AYUMI EYEはご利用者様の腰に専用ベルトを用いて装着し、10m歩くだけで評価を行うことが可能です。

バランスや歩行速度などがその場でiPad専用アプリにて解析され、結果が点数・マップ化してすぐに見ることができます。

測定者の評価の効率が上がるとともに、ご利用者様にもその場で結果を共有できるため、歩行の改善や歩行補助具の選定があっているのか、互いに確認することができます。

簡便な操作で分かりやすい結果をフィードバックできるAYUMI EYEを使用し、歩行分析を行ってみてはいかがでしょうか。

お問い合わせ

03-5447-5470 受付時間:平日 9:00~18:00

お問い合わせ

03-5447-5470 受付時間:平日 9:00~18:00

PREMIUM COLUMN

会員登録でさらに詳しい
歩行分析ノウハウが手に入る

シリーズ累計導入数 1,000件以上

介護・医療業界の累計導入数 1,000件以上

業種・業界問わずに導入されています

数名から100名超まで様々な施設で
ご利用頂いております。

VOICE

導入事例・お客様の声

AYUMI EYEは、業種・業界を問わず、
これまで多くの企業・公共機関
(特殊法人や行政、学校等)に導入いただきました。
ここでは、お客様の声の一部をご紹介します。

【AYUMI EYEインタビュー】医療法人社団色空会 お茶の水整形外科 機能リハビリテーション クリニック 佐々友斗 様

  (クリニック外観) Q1. 貴院の特徴についてお聞かせください。  当院は整形外科とリハビリテーション科を標榜しており、「的確な診断」「リハビリテーション」「インソールなどの装具療法」の...

【AYUMI EYEインタビュー】医療法人社団SEISEN清泉クリニック整形外科東京五反田

  Q1.貴院の特徴についてお聞かせください。 当院の法人としましては、まず‘本物の健康を提供する’というコンセプトで展開しております。  その中で障害を克服するためにはいかに自己治癒力を促...

【AYUMI EYEインタビュー】かもい名倉堂リハビリセンター 飯田さまにインタビューを行いました!!

実際にAYUMI EYEを現場で導入いただいた、かもい名倉堂リハビリセンター 飯田さまにAYUMI EYEを知っていただいたきっかけや、使用感、現場スタッフさまの感想など、 インタビューを行いました。...

【AYUMI EYEインタビュー】新横浜整形外科リウマチ科 石黒先生にインタビューを行いました!!

実際にAYUMI EYEを現場で導入いただいた、新横浜整形外科リウマチ科 理学療法士の石黒竜平先生にAYUMI EYEを知っていただいたきっかけや、使用感、現場スタッフさまの感想など、 インタビューを...

【AYUMI EYEインタビュー】こうのす共生病院 中里科長・片桐統括部長にインタビューを行いました!!

実際にAYUMI EYE medicalを現場で導入いただいた、こうのす共生病院 科長の中里先生、および、リハビリテーション統括部長の片桐先生に、AYUMI EYEを知っていただいたきっかけや、使用感...

【AYUMI EYEインタビュー】苑田会人工関節センター病院 田中友也さまにインタビューを行いました!!

実際にAYUMI EYE medicalを現場で導入いただいた、苑田会人工関節センター病院 理学療法士の田中友也さまに、AYUMI EYEを知っていただいたきっかけや、使用感、現場スタッフさまの感想な...

【AYUMI EYEインタビュー】フィッツリハ一之江 山田センター長にインタビューを行いました!!

実際にAYUMI EYEを現場で導入いただいた、フィッツリハ一之江のセンター長 山田様に、 AYUMI EYEを知っていただいたきっかけや、使用感、現場スタッフさまの感想など、 インタビューを行いまし...

【AYUMI EYEインタビュー】宝塚リハビリテーション病院 中谷先生にインタビューを行いました!!

2022年6月16日 実際にAYUMI EYEを現場で導入いただいた、宝塚リハビリテーション病院の中谷先生に、AYUMI EYEを知っていただいたきっかけや、使用感、現場スタッフさまの感想など、インタ...

宮崎県日南市の介護予防事業におけるAYUMI EYE導入事例

この度は、宮崎県日南市の介護予防事業におけるAYUMI EYEの導入事例をご紹介します。 1) 日南市の介護予防事業 ①事業内容についてお教えください。 ・一般介護予防事業「元気で長寿!!キープアップ...

【AYUMI Topics 小泉圭介インタビュー第5回】エクササイズに必須!プロアスリートも使用する理学療法士のおすすめアイテム

歩行機能を分析し、点数化するAYUMI EYE。質の高い歩行をしてAYUMI EYEの点数を高くするためにはどうしたら良いのでしょうか。AYUMI Topicsは、様々な専門家に歩行について伺いながら...

圧倒的な導入実績

資料請求・トライアル
の申し込みはこちら

まずはサービスの詳細を確認したい方

実際の操作を試してみたい方へ

楽しく続けられるレクリエーションで結果を見える化!

『介護レク広場』を運営するBCC株式会社が監修する、下肢の運動を目的としたタップダンスやボールを使ったレクリエーションプログラムを提供いたします。
レクリエーションを『楽しむ』ことが、運動意欲の向上につながり、自然とご利用者の運動習慣につながることをサポートいたします。
歩行推進力とその改善方法
AYUMI EYE PREMIUM COLUMN第3弾
歩行リズムの基礎と健康への関連 著者:佐藤洋平(EHA監修)
今すぐ会員登録して見る